コーキング工事とは、どんな作業のこと?
- 2022/10/20
コーキング工事は主に外壁材のつなぎ目やサッシの繋ぎ目を充填する工事のことです。
例えば、お住まいの住宅やアパート、マンション等の外壁をご確認いただくとわかりますが、外壁材のつなぎ目にはちょっと柔らかくなっているクッション性のある素材が注入されているかと思います。
それがシーリング材です。
シーリング材は最初、泡のようにやわらかい素材になっています。
時間の経過と共に固まる性質があります。
すぐに劣化することはありませんが、10年、15年と経つとこの部分がだんだんと縮小していきます。
縮小すると外壁のつなぎ目に凹凸が出来てしまい、そこから雨水が浸入するリスクが出てきます。
それを防ぐためには、古くなったシーリング材を剥がして、再び新しいシーリング材を注入する工事が必要になってきます。
シーリング材は密着性があるので簡単に手では剥がせません。
バスコークカッターという専用工具があるので、それで剥がして綺麗に養生してから再びシーリング材を注入する流れになります。
最近はモルタルの外壁ではなく、サイディングボードを使った施工が多いので、どうしても外壁のつなぎ目のコーキング作業は必須となります。
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